こんにちは!CVです。我が家は毎年いちご狩りに行くほどイチゴが大好き!お家でイチゴを育てられたら最高なのに…ミニトマトくらいしか育てたことないガーデニング超初心者ですが、イチゴの苗を植えてみましたので、今回はイチゴの植え方について書いていきたいと思います。
イチゴには「一季なり」と「四季なり」の2種類がある
イチゴ の苗は春に収穫できる「一季なり」と1年中収穫できる「四季なり」の2種類があります。 「四季なり」 のイチゴは肥料の与え方が難しいようで、初めていちごを育てる方は、「一季なり」がいいみたいです!「一季なり」は秋に植え付けたら、春に収穫できるようです。
…といいつつも、誤って四季成りイチゴも購入してしまった私です(笑)今回購入したのは「とよのか」「ラブベリー」「宝交早生(ほうこうわせ)」「カレンベリー」の4種類です。この中で「ラブベリー」が四季なりのイチゴです。
育てやすいイチゴの苗といえば! 「宝交早生(ほうこうわせ)」
どのサイトを見ても育てやすいイチゴの苗として紹介されている 「宝交早生(ほうこうわせ)」。聞いたことない品種ですよね。現在は流通していないようですが、昔からあるイチゴの品種だそうです。近年美味しいイチゴの品種が沢山登場したために、他の品種に押されてしまい家庭菜園でのみ栽培されているイチゴだそうです。
イチゴの実は小さくなるようですが病気に強く、初めてイチゴ を育てる方にぴったりです。イチゴはとにかく病気になりやすいようですからね。
枯れにくいから! 「カレンベリー」
「カレンベリー」も家庭菜園専門のイチゴです。名前の由来は「枯れにくい」ことからだそう。うどんこ病や炭疽病といった病気に強いので初心者に適しています。ほかの品種と比べると育て方はそれほど難しくないのに、上記の宝交早生よりも実が大きめになるそうです。
1株のお値段は400円ほどしました。 宝交早生は198円だったので倍のお値段ですね。とりあえず期待してるぜ!
赤いお花が咲くイチゴの苗?!「ラブベリー」
パッションレッドのお花が咲くと書いてあったのでついつい購入してしまった「ラブベリー」。「年3回以上実ります」と書いてあるけど、どうかな??イチゴなのに赤い花ということで気になって購入してしまいました。一応丈夫な品種だそうですが、お花が咲けばOKということにしよう(笑)。
なんか聞いたことある名前よね?「とよのか」
1株198円と安かったので何となく購入してしまった「とよのか」。1990年代に人気だったイチゴの品種だそうで、暖かい地域向けのイチゴのようです。プランター栽培も可能で、漢字で書くと「豊の香」となるように香りが芳醇な特徴があるそうです。
ダイソーでガーデニンググッズが買える!
いちごの栽培に必要な苗やプランターなどは、ホームセンターや園芸店で買えます。ですが、今回私は鉢底石と鉢底ネットはダイソーで購入しました。ちなみに野菜の培養土やプランターもありましたよ!
鉢底ネットをプランターの一番下(穴が開いている部分)に敷き、その上から鉢底石をどかどかと入れていきます。イチゴは水はけがよくないと根腐れをおこしやすいそうなので、鉢底ネットや鉢底石は必ず敷きましょう!鉢底ネットおよび鉢底石を敷いた上から培養土を入れていきます。
一季なりのイチゴの苗は秋に、四季なりの苗は春に販売されることが多い模様。イチゴの苗やプランターなど必要なものを購入したら、いよいよプランターにイチゴを植え付けていきます。ここで重要となるのがイチゴ を植える深さです。
イチゴの苗は深く植え過ぎないように注意!!
イチゴの苗の株元には、「クラウン」という少し膨らんだ部分(新芽)があります。苗を購入するときは、このクラウンが大きくてしっかりしたものを選ぶとよいです。
イチゴの植えるときは、クラウンが土に埋もれてしまわないように植えましょう。それはクラウンから葉が伸びて生長するためなんです。ただ、あまり浅く植えると苗が生長できないので、それもNGなんです。4つ買った苗のうち、なんだか1つはクラウンを出して植えると苗がふらふらしてしまい、ちょうどよく植えるのが難しかったです。
ランナーを北向きに向けてプランターを置く
イチゴには、親株から伸びる「ランナー(走出枝)」というツルのようなものがありますが、この親株から伸びているランナーは北側を向くようにプランターを向けます(プランターは向きを変えられるので問題ありませんが、地植えの場合は要注意ですね)。
イチゴの花や実はランナーの反対側になるので、イチゴがなる方を南に向けて日光をたっぷり浴びさせてあげましょう。
プランターは日当たりがよい場所に置く
プランターへの植え付けが終わったら、水をたっぷりと与えて日光がよく当たる場所に置きます。ふぅ~4株植え付けが終わりました!成長してくれるかしら?
なお、プランターは冬になっても外に出します。イチゴにとっては寒さも重要な要素となるからです。とはいえ冬はイチゴにとって休眠期間となるので、特に水やりをあげすぎないようにしましょう。プランターの土の表面が乾いてから水やりすればOKです。
イチゴを植えてから1か月後に肥料を与える
イチゴの苗というのは、肥料を与えすぎるとだめになってしまうのだそうです。イチゴを植えてから「1か月後」および「花が咲き始めたら」肥料を与えます(追肥します)。
イチゴの植え方まとめ!
イチゴの苗を育てるのはそれほど難しくないそうですが、イチゴというものは美味しい実がなるように育てることが難しいそうです。いろいろと調べて頑張って植えたので、1つでも実がなってくれることを祈ります!!